12月9日(火)
ワンデイレッスン「香りをかさねるオー・ド・トワレ創り」のワークショップ。
天然のエッセンシャルオイル(精油)を1滴,1滴丁寧に重ねて作り上げていく香水。
まずは軸になるメインの精油の香りとじっくりと向き合い、香りを観察し、引出したい面を見つけることから始めます。
メインになる精油が持つ、さまざまなキャラクターをみつけ、さらにそこに他の精油をぽとん。
混ぜて香りの様子をみて、またぽとん。
最初の印象を決めるトップノート、香りの中核をなすハートノート、香りを調和させ保留するベースノートを考えつつ、
ぽとん、ぽとんの繰返し。
もう、無言です。
でも楽しいのです!
今日も「これ、楽しい…。」と。
この作業は私も必ず参加します。
はい。楽しいから。
アロマテラピーのトリートメントオイルの作製にも役立ちます。
受講生の方も1滴落として、香りをみるごとに「うん、うん」「いい感じ」「おーー」と満足の声(うなり?)。
香水を創る時に大切なのはネーミング。
その気になれます。
市販されている香水にもちゃんと名前がついてますよね。
美しい名前、かわいらしい名前、パワーあふれる名前…
それから音楽。
創りたい香りのイメージを盛り上げてくれるような音楽も大切。
今回は夕方から夜のイメージということでタンゴ。
香水にはいろいろな役割があります。
いずれにしても素敵なお守りになってくれるはず。
熟成しくる香りの変化も楽しんでみて下さい。
カテゴリーは香料の配合率により分かれます。
・パヒューム(香水)15-30%
・パルファン・ド・トワレ 8-15%
・オー・ド・トワレ 8-15%
・オー・デ・コロン 3-5%
・スプラッシュ・コロン 1-3%
今回創ったオー・ド・トワレは薄めてコロンとしても使えます。
いろいろな濃度でも試してみて下さい。
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