9月3日(木)、9月5日(土)
両日、「カラダのことクラス」の第1回め。
午前は「細胞と遺伝」「生殖器系」を。
午後は「感覚器系 皮膚・視覚・聴覚」の授業でした。
このクラスでまず力を入れたかったのが、この日の「細胞」。
私たちの身体、そのすべては60兆個という果てしない数の細胞で成り立っている。
種類にして約200。
実にさまざまな働きをしてくれている細胞がいて、身体ができ、動く。
身体は”総合力”。
私たちは皆、ひとりひとりが、この60兆個の細胞を抱える「一国一城の主」。
こだわったこの科目。
終了後に「細胞が面白かった」「自分の身体が愛しく思えた」とおっしゃっていただいたのがとても嬉しかったです。
そして皮膚、視覚、聴覚は、それぞれがどのような働きをする細胞で構成されているのかというところから話をスタート。
初めて聞く方も、一度は勉強したことがある方も、新しい発見があったようで良かったです。
皮膚、視覚、聴覚、どれも大切にしたいですね。
昔でいう「ディスコ難聴」、今はヘッドフォンやイヤフォンをつけて音量をあげて音楽を聴かれる方が多いですが、その結果、耳の中の内耳にある音を受取るコルチ器にある有毛が、見事に根元から折れてしまっているような細胞の写真も見て頂きました。
ひとりの受講生の方が「すぐにやめるのは無理だけれど、でも、ボリュームを下げたり、聴いている時間を短くしたりして、自分の耳を大切にしようと思った」とおっしゃっていました。
話を聞くだけではなくて、”見る”のはインパクトがありますね。
第2回めは「感覚器 嗅覚・味覚」「神経系」です。
midiの「カラダのことクラス」はアロマテラピーやリフレクソロジーなど身体に関わる仕事をされている方向けに、構造やデータだけではなく、もっと身近に感じられる解剖生理学のクラスを目指しています。
個人的主観もいれつつ(←私が思うには…と断りをいれますが)、その器官系に役立ちそうな薬草や野草の話も時おり入れつつ、”健やかな心とカラダ”でいるための役立つ情報満載、さらには脱線も多々ありながら進めています。
知るだけではない、役立つ解剖生理学「カラダのことクラス」の詳細はこちらです。
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