12月6日(火)
相変わらずアップが滞っています…。
11月も楽しいクラス、面白いクラス多々あったので、記事にできていないのが残念ですが、ともあれできるものから。
本日は「にっぽんの精油 和精油講座」でテーマは高知ユズ、土佐小夏(日向夏)、そして山椒。
今回の受講動機「山椒の香りをユズと勘違いしてしまったことがあって、なぜだろうと思ったので」というものでした。
お家で山椒を使ったお料理が出たときに、「あ,ユズ?」って思ったら、
お母様が「山椒よ」と。
使ったものをみてみたら本当に山椒だけ。
ユズだと思ったことがとても不思議で調べていたときにこの講座が目に留まって、まさに
「ユズ、小夏、サンショウ」と柚子と山椒が並んでいて、一緒に取り上げられている!ということでお越し下さったそうです。
この動機はさすがに初めて。
で、その不思議が解決できたかというと…、
ユズと山椒は同じミカン科。
山椒の実が熟す前の青いときは、まさにミニミニのスダチのよう。
コショウのように種子を削ったものだと思っていらしたので、山椒の果皮を見てまさにミカン科だということを実感されたようでした。
そして、エッセンシャルオイルを構成する成分も同じものが多い。
ユズに比べて、山椒の香りはずっと厚みがあるものの、並べて香りをみると似ている部分がよくわかります。
お料理に使われた山椒を、ユズだと勘違いしたのも納得されたようでした。メデタシ。
「にっぽんの精油 和精油講座」は同じテーマ(高知ユズ 土佐小夏 山椒)で、12月11日(日)に開催します。
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