ようこそ！ ミディへ

年末年始のお知らせ

12/27（火）〜01/05（木）　お正月休暇

1/6（金）より営業開始します。

お休みの間もメールでのお申込みは承ります。返信は1/6（金）以降となります。ご了承ください。

 

 

ハンドトリートメント（ハンドマッサージ）クラス 12月期

生きているものは大切に扱われるべき。

ハンドトリートメントクラスで練習の様子をみているとそう感じます。

 

毎日、毎日いろいろ働いてくれる「手」。

その手が、誰かの手で大切にマッサージされる。

手の甲も、1本1本の指も、手のひらも、そして腕も。

手が丁寧に扱われると、心もふくめて身体全体が丁寧に扱われる感覚がします。

そして周りの空気もやわらかくなっていきます。

 

 

命は大切に扱うととても喜ぶ。

人はもちろん、そのほかの動物も、そして植物も。

そんなことを改めて感じた昨日の「ハンドトリートメントクラス」でした。

 

このハンドトリートメントクラスはへんぴな場所にあるにも拘らず、遠くからいらっしゃるかたも少なくありません。

札幌、東京、神戸、福岡と各地でクラスを開催するようになってからは、ご自宅から近い開催地を選んでいただけるようになりましたが、

それでも半年に一度なので、それまで待てないと、九州、中国、北陸、関西、東北と遠路はるばる鎌倉までお越しになる方も。

昨日も近くは逗子から、遠くは神戸から。

新幹線、間に合ったでしょうか‥。

 

みなさまに、またお目にかかれますように

 

 

 

 

 

 

エッセンシャルオイルで創るオー・ド・トワレ

12月16日（金）

 

２−３ヶ月に1度くらい開催しているワークショップ「エッセンシャルオイルで創るオー・ド・トワレ」。

 

テーマとメインにするエッセンシャルオイルを決めて、

イメージワークやエッセンシャルオイルの分類などをしたあと、

1滴1滴を丁寧に、慎重に重ねてフレグランスを創ります。

 

トワレを創る各ステップは、ただ単にトワレを完成させることが目的なのではなくて、香りと向き合い、1滴ずつ重ねていく、その作業にこそ意味があります。

 

ほかの誰でもない、自分自身の感覚をフルに使い、香りを選ぶ。

ここには”本来の自分”が登場します。

自分でも気づいていなかった自分自身。

 

できあがった香りをみてみるとそれがよくわかります。

その人がとてもよく表れているのです。

自分でも気がついていなかった自分が出てくることもあります。

そういえば、これまでイヤだと思っていた面を、香りを創ることで、その嫌だと思っていた面を好きになったと言った方もいらっしゃいましたっけ。

 

今日もそう。

最初に選ばれたメインのエッセンシャルオイルは、「あれ？違う気がする」と私としては違和感があったのです。

その方が求めているものとは、異質、という印象でした。

 

ところが面白いのです。

やはり、香りと向きあい、自分自身の感覚でエッセンシャルオイルを選んで作り出したトワレは、

最初にメインに選ばれたエッセンシャルオイルの香りが見事に主役から外れてサポートにまわり（そのエッセンシャルオイルはトワレ制作にとって主役級も主役級の香りなんですが）、

「やはり、それですよね」という香りが、しっかりとメインに座っていました。

 

創られた香りは、きっと今のその方の良きサポートになってくれると思います。

 

じっくりと2時間。

忙しい日々の中で、自分と向き合うなんて、なかなか持てない時間ですが、でもとても大切な作業です。

 

あぁ、このワークショップもやはり楽しい。

次回は1月22日（日）。

もう少し、変化させていきます。

 

 

 

ハンドトリートメントクラス 12月期

＊ティートリーについた紅葉

 

今日はmidiで「ハンドトリートメントクラス」

私も、そして受講生の皆さんもお互いに初対面なのですが、このクラスは打ちとけるのが早いです。 今日も賑やかでした。

 

さらに、私が愛してやまない（大げさ？）椿油ですが、その椿について勉強（研究）されているという方が伊豆大島からいらして、椿や伊豆大島の話が止まらなくなりかけました…。

 

椿油を広める手段として、ハンドマッサージを取り入れられるそうです。

 

私にとって伊豆大島・高田製油所さんの椿油は、暮らし全般になくてはならないものになりましたが、その出発点はアロマテラピーのボディトリートメント。

「日本人には日本の植物、日本の油を」でしたので、本当に嬉しい。

 

久しぶりに伊豆大島に行きたくなりました。

島から見える富士山もとても美しい

本当に豊かな島なのですよ

 

もっとアピールすればいいのに、と思うのですが、 島の皆さん、とってものんびりで大声でのアピールは苦手なようです。

でもちょっとずつ盛り上がりつつあるようですね。

楽しみです

 

ネイルサロンでのハンドマッサージ、お客様に喜んでいただけますように。

ヒーリングサロンでのハンドトリートメントがクライアントさんのリラクセーションの一助になりますように。

そして、傾聴とともにハンドマッサージが心をひらくサポートになりますように。

 

庭においている貝殻の上にも紅葉

にっぽんの精油 和精油講座 高知ユズ 土佐小夏 山椒

12月6日（火）

 

相変わらずアップが滞っています…。

11月も楽しいクラス、面白いクラス多々あったので、記事にできていないのが残念ですが、ともあれできるものから。

 

本日は「にっぽんの精油　和精油講座」でテーマは高知ユズ、土佐小夏（日向夏）、そして山椒。

今回の受講動機「山椒の香りをユズと勘違いしてしまったことがあって、なぜだろうと思ったので」というものでした。

 

お家で山椒を使ったお料理が出たときに、「あ，ユズ？」って思ったら、

お母様が「山椒よ」と。

使ったものをみてみたら本当に山椒だけ。

ユズだと思ったことがとても不思議で調べていたときにこの講座が目に留まって、まさに

「ユズ、小夏、サンショウ」と柚子と山椒が並んでいて、一緒に取り上げられている！ということでお越し下さったそうです。

 

この動機はさすがに初めて。

 

で、その不思議が解決できたかというと…、

 

ユズと山椒は同じミカン科。

山椒の実が熟す前の青いときは、まさにミニミニのスダチのよう。

コショウのように種子を削ったものだと思っていらしたので、山椒の果皮を見てまさにミカン科だということを実感されたようでした。

 

そして、エッセンシャルオイルを構成する成分も同じものが多い。

 

ユズに比べて、山椒の香りはずっと厚みがあるものの、並べて香りをみると似ている部分がよくわかります。

 

お料理に使われた山椒を、ユズだと勘違いしたのも納得されたようでした。メデタシ。

 

「にっぽんの精油　和精油講座」は同じテーマ（高知ユズ　土佐小夏　山椒）で、１２月１１日（日）に開催します。