9月7日(日)、8日(月)神戸にてハンドトリートメント出張レッスンを開催しました。
前回の神戸でのハンドトリートメント(ハンドマッサージ)レッスンと違っていたのは、神戸以外からの受講生の方(かた)が多かったこと。
近郊は加古川、大阪、さらに遠方では広島、愛媛、金沢と神戸を中心にぐるりといろいろなところから参加して下さいました。
本当に有り難うございました。
レッスンの内容、進行はいつもと変らず、午前中のデモンストレーションと相モデルでの手順の確認。全員一緒に練習します。
お昼の休憩の後は、手や前腕の構造(骨、筋肉、皮膚のつき方)と手の反射区を勉強。そして反射区の色塗り。
お腹が落ち着いたところで、相モデルで練習。ここからはペアを組んだ相手と2人のペースで練習。手順、圧の加減など協力して進みます。
その間、私はそれぞれのペアをまわり、細かな箇所のチェックをします。
全体の流れはデモンストレーションで伝えられますが、細かな箇所は全員に向って説明をしてもきちんと伝わらないので、実際に施術をし、感覚の違いを比べながらしっかりと体感して覚えてもらえるようにしています。
ハンドマッサージは肘から先だけのトリートメントなのに、ほんとうに気持ちが良くて眠たくなってしまいます。
これを実感して驚かれる方も多いのですが、
練習も終盤に近づいてくると「終わってしまう…(涙」とか「今回はもう受けるだけでいいです。」「交替したくない。。。」の声が教室のあちらこちらから。毎度ですね。
この心地よさ、安堵感、安心感、心がほどけてゆく感覚、ぜひぜひ周りに分けてあげて下さい!
幸せのおすそ分け。
授業で最後に確認しましたが、もう一度。
・全体で触れる、包む。
・同じカウントで押す(圧す)と離す。
・施術する手と支える手はいつもペアで考える。
・まずは自分自身がゆったりとした深い呼吸をし、施術のスピードが速くならないように、そして相手の深くゆっくりとした呼吸を誘導。
・自分自身の姿勢。
・何よりも相手を愛おしむ「気持ち」が大切です。
一つ一つの手技の細かな注意点(指を少し丸める、手首を少しだけあげる、カーブはスピードを落とすなどなど)を忘れないうちに練習して下さい。
今回は途中で会場の変更がありました。
会場は変更して正解でしたが…
それに伴い、連絡が不十分で伝わっていなかった方がおひとり。
本当に申しわけございませんでした。
前回の会場は明かり取り用の磨りガラスの窓があるだけ、頼りは蛍光灯の光のみということもあり、部屋全体に閉塞感がありました。
鎌倉で授業を受けて下さったことのある生徒さんからも「先生、息ができない…(笑)」とご指摘。
ほんとうにそんな感じでした。
今回の会場は絶景ではありませんが、それでも片面は一面窓。左手には六甲山も見えて、それだけでも随分違いました。
自然光の有り難さを改めて実感。
お隣の会議室のマイクを通した声が聞こえてきたのが気になりました。アンケートにもそんなお声が。
次回は大きな会議室の隣ではない場所を確保したいと思います!
またお目にかかれますように。
有り難うございました。
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