11月2日(火)と7日(日)
「カラダのことクラス」、免疫の回でした。
免疫は個人的にも思い入れがあり(どれもだ…)、
今年の夏亡くなられた多田富雄先生を思い出しながらの授業でした。
日々、生きている限り出会う”私ではないもの”=非自己と自己をしっかり区別しながら身体を守る。
でも、日々摂る食べ物には寛容であったり、お母さんのお腹の中にいるお母さんにとっては非自己である赤ちゃんは、10ヶ月10日お腹に居続けるための工夫をしていたり、
免疫はその複雑さがすばらしくて面白い。
その仕組みを知ると、特に子供の頃はあまり神経質に清潔にしすぎるのも問題だということがわかったり、自分の身体を守るために何をすればいいかがわかったり、と役立つことがたくさんあります。
特に今回はアロマテラピーで使うエッセンシャルオイルについても、その成分がなぜ免疫をあげるのかということもご紹介しました。
免疫をあげるとひと口に言っても、抗体産生を促すのか、NK細胞などのリンパ球の産生を促すのか、エッセンシャルオイルの成分も働きが変わります。
それを知ると、自分の状態に合わせてエッセンシャルオイルを選ぶことも出来ます。
次回、12月の「カラダのことクラス」は「内分泌」。
12月5日(日)と7日(火)です。
5日(日)は定員に達しているためキャンセル待ちの状態ですが、7日(火)はまだ残席があります。
身体の中を流れるほんの微量でも大きな働きかけをするホルモン。
こうしている間でも体内で働きかけをしてくれているホルモン。
ストレスから守ってくれたり、血圧をあげたり下げたり、一日のリズムを整えるために働いたり、代謝をあげたり、月経周期をつくったり…、たくさんあります。
そして、それぞれが関わっていたり。身体はつながり。
ご参加、お待ちしております
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