5月22日(日)と30日(月)は、ともに「カラダのことクラス」
取上げたテーマは五感(感覚器)のうち、皮膚、視覚、聴覚。
22日(日)この日は、マンツーマンレッスンとなり、あちらこちらへ脱線しながらの2時間半。
毎日、世界のあちらこちらで発表される論文の裏側の話なんていうことまで。
ちっとも感覚器と重ならないんですが、どこからか脱線していってしまいました
30日(月)このクラスはそれぞれに職業が違う方々なので、おひとりおひとりの皮膚に対する考え方を伺ったりするのも楽しくて勉強にもなります。
感覚器に限らずですが、仕組みや役割をみていくとき、「もし、それがなかったら」を考えると、その部分の役割がよくみえてきたりします。
例えば爪。
爪はケラチンというタンパク質が変化してできた固い組織。
これが指先についています。
この固い爪があるからこそ、指先にしっかりとした力が入る。
爪がなければ、その下の爪床がピロンと曲がって不安定になり、力が入らなくなります。
コンピューターのキーだって、ピアノの鍵盤だって、指先でなにかをたぐり寄せることもできなくなります。
こんな構造をみていくと、今度はどうやって手指を使うかもわかってきます。
例えば、トリートメントをおこなうときの手指の使い方もそう。
からだの仕組みをしることはとても楽しいことです。
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