7月5日
今日は鎌倉市内の産科クリニックにてハンドトリートメントのボランティア。
3月の地震後から毎月1回、伺っています。
夜勤明けの助産師さんから始まって、
産婦さん、そしてドクター。
それぞれに疲れ方も違っているので、少しずつ施術も変えてしています。
今日最初の方は「やっとあたった!」と喜んで下さって、嬉しかったです。
このボランティアは月に1度だけ。話には聞いていたけれど、その方の勤務時にはあたらなかったようで。
もっと伺えればいいのですが、仕事もあり、身体はひとつ。ごめんなさい。
クリニックの中では、病室だったり、休憩室だったり、相談室だったり、常に移動しながらハンドトリートメントをおこなっています。
相手が横になっていても、座っていても、テーブルがあってもなくても、すぐに”はい、どうぞ”とできるのはハンドトリートメントの良いところ。
ただし、産婦さんには、その体勢に無理はないかどうか、冷えを感じないかどうかなどを特に注意しながらおこないます。
最初は上掛けがなくても、途中で足元が少し寒いかなと感じられるようになったりすれば、そのときはお腹まで上がけをかけたり。
様子をみながら、そして想像を働かせながらハンドトリートメントをすることが大事です。
心も、それと同時に身体もすーっとゆるんで、心地よい微睡み(まどろみ)に入れるとことはハンドトリートメントの魅力です。
夜勤明けの助産師さんも、出産直後の産婦さんも、一瞬で浅い眠りに落ちていきます。
大切にされている感覚、これはいくつになっても大事です。
また来月、おじゃまします。
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