桜満開!本当に心地の良いお天気の中、春編を開催。教室内も桜でいっぱい。
植木屋さんにお願いしていた桜の枝は2日前に持ってきていただいたので、桜花が開ききってしまわないように、2日間はひんやりとしたバスルームで待機。
今日はお昼過ぎまで教室のカーテンを半分閉めて、陰を作って待機。
13時にスタート。相変わらずお元気で素敵な白土先生。
最初は講義から。春の野草や野菜の特徴をうかがう。身近にありながら、実は意外に気がついていない野草が多いようですが、先生が実物をお持ちくださるので、あぁ、これなんですね、と一目瞭然。
足りなかったハコベ、スギナ、ヨモギはmidiの庭や周辺に採りに走る。すぐに揃ってしまいます。
実際に見て、触れて、香りを嗅いで、、、大切な作業。
春編の項目にはなかったのですが、白土先生がお持ちくださったアケビの花や葉の香りの良いこと!うっとりでした。
講義のあとは実習。今回は桜の塩漬け。
教室内に飾っていた桜の枝から、みなさん各々、自分の手で桜花をとって袋に入れていただき、そこにレモン果汁とお塩をひとつまみ。袋ごともみながらなじませました。
実際に桜花をとって、、、という作業が楽しい。七分咲き、七分咲き、、と探しながら楽しく実習が進みました。
ご自宅で2-3日重石(厚めの本で充分です)をして、一昼夜陰干しをしたら、天然塩をまぶして是非完成させて下さい!
数日で散ってしまう桜花。でも、塩漬けにすることで来年まで楽しむことができます。
桜湯でいただくのがよく知られていますが、今回は先生から桜ご飯のレシピをいただいたので、そのレシピで桜ご飯を炊いてみました。マクロビオティックの講座で教えていただいた手鞠形にして試食。これは予定になかったものですが、目にも素敵で”おまけ”でお出ししました。
試飲はスギナ茶。ほのかに香ばしい香りが身体に優しい感じでした。
先生がお持ちくださった桜の形のお干菓子と一緒に。
和やかにあっという間の2時間半。楽しんでいただけたでしょうか。
次回は夏真っ盛りの7月22日(日)です。
お待ちしております!
*「庭の雑草と思っていたものが からすのえんどうで 庭が畑に見えてきました。…」
という嬉しいコメントをいただきました。
なんとその日の夕食には、天婦羅、汁の実、サラダにと8種類もの野草がテーブルにのぼったとのこと。5歳のお子様も「美味しい!」と。
お塩がなくても、野草そのものの味を楽しめたとのこと。
急がなくては「春」はあっという間にいってしまいます。「春」を味わえるのは今だけです!
■春の薬草・野草&旬の野菜
梅 桜 柿の葉 杉菜 蕗の薹 たんぽぽ ヨモギ カラスノエンドウ ハコベ
ノビル ハマダイコン 芹 三つ葉 筍 エンドウ豆 キャベツ タマネギ
菜の花 苺 など
■実習…桜の塩漬け
■試飲…スギナ
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