11月期は18日(日)と20日(火)に開催。
今回は受講生の方についてご紹介します。
今期は両クラスとも満員御礼。といっても定員はかなりの少人数です。
細かい手技であることと、ひとりずつをきちんと目が行き届いて指導が出来ること、一日である程度の形にしたい、覚えて帰って実践して頂きたいので、定員は8名。
「トリートメントは初めてで…」「アロマテラピーのことも何も知らなくて…」など、それでもできるかどうか不安だというお問い合わせを頂くことも多いのですが、大丈夫です。
このクラスは、何もかも初心者という方、アロマセラピスト、エステティシャン、整体師、看護士、介護士などなど、本当に多種多様な方が参加されています。
最近は、介護が必要になったご両親に、元気がないご主人に、或はお子さまに、と家庭の中で、ご家族のためにハンドトリートメント(ハンドマッサージ)をしたくて、と参加される方が増えてきたのも特徴です。
ただ、いずれの方もハンドトリートメント(ハンドマッサージ)は初めてという方がほとんどですので、これまでトリートメントなどの経験や知識がなくても、きちんと習得出来るように授業を構成しています。
自己流でやってきたけれど、手の反射区(ハンドリフレクソロジー)を知って、さらに面白くなった、奥深さを知ったという方々もいらっしゃいます。
調子が崩れていると、それが手の反射区にじゃりじゃりっとした感覚として感じとれるのですが、それを発見することが受講生の方の密かな喜びになるようです。
授業の最後に頂く感想の中に、当初の目的はさておき「この心地よさをまずは家族に」というのも多くみられます。
いらっしゃる地域、これもさまざま。
鎌倉近郊の逗子、葉山、藤沢など神奈川はじめ、東京、千葉、埼玉はもちろん、栃木、茨城、福島など北関東から、長野や、そして11月期は福井県の蟹が美味しい越前市からなど。
ランチタイムはいろいろな話に花が咲くようで、事務所まで楽しそうな笑い声が届いてきます。
初めて会う方々なのに、間もなく打ち解けられる。
これもハンドトリートメント(ハンドマッサージ)のマジック。
お互いにハンドトリートメントをすることで、練習なのですが心の扉が開いていく。
受講生の方からも、介護施設でハンドトリートメント(ハンドマッサージ)をするうちに、お年寄りの表情が変わった、会話が増えていろいろな話をしてくださるようになったなどの嬉しい変化がみられたという話を伺います。
ハンドトリートメント(ハンドマッサージ)は本当に”心に響く”ということを実感します。
簡単で、でも心地良くて、深い絆を作ってくれるハンドトリートメントがもっと、もっと広がりますように。
12月期の報告の際は、手のひらを使うことの大切さ、指先を使うことと、指の腹を使うことの違いなどについてもお伝えしたいと思います。
次回は12月期 12日(水)と23日(日)
1月期、2月期も日程が決まりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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