10月7日(水)
9月29日(火)に続き、本日も「オーダーメイドレッスン」での「ハンドトリートメントクラス」。
台風が近づく中、お越し下さいました。
睫毛パーマのサロンをされている方で、パーマをかけている間の時間を利用してハンドトリートメントのサービスをしたいと、お申込み下さいました。
目的、ご自身が”こうしたい”という目指すところがはっきりとされている方なので、レッスンがとてもやりやすく、そしてやりがいもありました。
ミディのハンドトリートメントは左右の手、合わせて基本的に20分のコース。
これを拭き取りまで含めて20分で終了させたいとのご希望。
最後のタオルワークまで考えながら練習をしました。
目的がはっきりしていて、修得するという意志も強い。
だから、手順を覚えるのも真剣で、そして早い。
苦手なところ、間違いやすいところを、繰返し練習して身につけようとされる。
オーダーメイドレッスンをしていて良かったと思える、充実した時間でした。
ハンドトリートメント(ハンドマッサージ)はいろいろなところで受けたことがあり、良かったと思うものもあれば、どうも納得がいかないものもあったとのことで、その感想をいろいろ聞かせていただきました。
納得がいかなかった理由を伺うと、つまりはプロとしてのトリートメントではないというのがポイントのようでした。
「子供にしてもらっても同じかな」と。
たぶん、極端にいうと撫でているだけ。これは家族がしてくれるのであれば嬉しい。でもプロの仕事ではないと思うのです。
今、その手技は何を目的にしていて、どのような気持ちで行うのか。
それがはっきりしているのか、していないのかは受け手に伝わります。
手は行う側の想いを良くも悪くも、確実に伝え、そして手は良いものも悪いものも敏感に感じとってしまいます。
だから、プロならばひとつひとつの手技が”何を目的としているのか”を把握していることが大切だと思うのです。
だから、細かすぎるかもしれないけれど、特に親指の使い方には神経を使ってもらっています。
その違いを知ってもらいたいのです。
以前、「ハンドトリートメントクラス」を受講された方が、「ここまで細やかに気を遣うトリートメントは初めて」とおっしゃったことがありましたが、少しずつの違いが、全体を通した時に大きな違いとして表れます。
どうせするなら、受け手の方に喜んでいただきたいと思っているので、こまかーーーく指導させていただいています。
想いがあれば、きちんと伝わるのがハンドトリートメント(ハンドマッサージ)の良いところ。
とりあえず、今回のハンドトリートメントはサロンに取り入れていただけるようで、良かったです
再受講にいらっしゃるとのこと。お待ちしております!
「オーダーメイドレッスン」の詳細はこちらです。
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