5月8日(日)
本日は「カラダのことクラス」、最終回で骨格、関節、筋肉という運動器系を取上げました。
カラダを動かす、という自分の意志でコントロールができる,実は案外数少ないカラダの部分。
多くは自律神経でコントロールされていて、あまり自由が利かない場所が多いのです。
ところが、この自分の意志でコントロールできるはずの骨や関節、筋肉の動きでさえ、日々どのように使っているか(使っていないか)で将来が大きく左右される、楽しくも、こわーい場所。
日々、ちょっと気にするかしないかで、進行具合が大きく異なる筋力の衰え。
それは自分の足で歩けることであったり、骨折を防ぐことであったり、尿失禁や子宮脱を防ぐことであったり、つまり年を重ねれば重ねるほどにQOL(生活の質)に関わってくるのです。
クラスの短い時間では、すべての骨や関節、筋肉をみることは不可能ですが、
美しい姿勢、ひいてはより快適な人生を送るために必要な関節や筋肉、そして丈夫な骨の作り方についてお話をさせていただきました。
もう少し時間が必要、というのが正直な感想です。
全10回で一通りの器官系などをみるこのクラス。今回は再受講の方がおふたり、つまりほぼ2年にわたって受講されたことになります。
ちょっとお別れが惜しいようでクラスのあともしばらくお話が続いていました。
みればみるほど、知れば知るほど面白いのが自分のカラダ。
またお待ちしています
「カラダのことクラス」は4月から再びスタートしています。
もちろんひとつの器官系だけ、あるいは途中からの受講も可能です。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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