5月26日(木)と29日(日)はハンドトリートメントクラス
少し反抗期に入ってきたお子さまに触れる機会を、
ダンナ様のためにという家庭でのケアを目的に、
営業に取り入れたい、イベントで行いたいといったお仕事を目的に、
受講動機はいろいろ。
印象的だったのは、午前中の手順確認のための練習の際、
初対面の相手の方の手を借りて練習するのですが、一通り終ったあと、
「◯◯さんの手が愛しくなってきた」とおっしゃったこと。
ほんとうにそうですね。
私もいろいろなところでハンドトリートメントをさせていただいていますが、
トリートメントをしていると、この手がいろいろな経験をされてきたことを思い、とても愛しく感じるようになります。
例えば、子育て中のお母さん。
絶えずお子さんを片手で抱きながら、もう片方の手でさまざまな用事をこなされている。
そして常に自分のことはあとまわし。
そんなママの手は優しい表情をした手、でもとても疲れが溜まっています。
ハンドトリートメントをするほんの20分ほどのあいだ、子供さんは横に、あるいは誰かにみてもらって、ママが大切にされる時間をもつ。
それはとても大事なことだと思います。
そんなママの手をトリートメントさせていただけることはとても幸せな気分になれます。
手軽に、誰にでも、そしてどこででもできるハンドトリートメントですが、
心の絆がしっかりと結ばれていくすばらしいトリートメントです。
新たに「ハンドボンディングケア研究会」をつくり、さらにハンドトリートメントを追求、拡大させていきます。
ハンド(hand)=手+ボンディング(bonding)=絆
手と手がつくる絆です。
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