11月6日(日)
「カラダのことクラス」この日は「感覚器系(五感)2」で皮膚、視覚、聴覚をとりあげました。
出だしの視覚から予定時間オーバー。
視覚のあんなこと、こんなことを話していたらあっという間に時間が過ぎていく。
見えるということの有り難さ。
構造ひとつみているだけでも、「誰がつくったのー」って言いたい(言ってますが)くらい、お見事。
例えば、眼球(目玉)のいちばん前の部分にある「角膜」。
解剖の本にはその特徴として、「眼球の外膜に属する。透明で血管、神経をもたいない。」と書いてあります。少なくとも、試験に向けてはそう覚えるのです。
でも、ちょっと見方を変えて考えると…、
もし、角膜が透明ではなかったら、色がついていたら、目に入る景色すべてにその色がつくということで、ずっとカラーコンタクトや色付きサングラスをしているようなもの。
透明ってありがたい!
もし、血管があったら、目を開けたとたんに、私たちは自分の血管をまず見ることになるわけです。
目を開けると、そこには血管。
つまり、縦横無尽に走る血管の隙間から外の世界を見ることになる。
考えただけでイライラする〜。
やはり角膜は透明で血管がないことが有り難いのです。
聴覚では、ふだんあまり意識をしない外耳道や聴覚の細胞についても話します。
ここもやはり、私たちの普段の行動に対応して変化しています。
知らず知らずのうちにダメージを与えてしまっているかも。
ちょっと知るだけで予防できるなら、ちょっと知っておきたいですよね。
あれも、これも話しているうちに、
いちばん時間を取りたかった皮膚にたどり着いたときは残り時間1時間弱。
皮膚も有り難い!
あー、カラダは”有り難い”の集まりです!
「カラダのことクラス」ここのところの予定。
定期開催は日曜クラスが基本的に第1日曜日。
月曜クラスは基本的に最終月曜日(12月は変則)。
月曜クラスはかなり科目も進んでいますが、
もちろん単科でも受講可能。続けて受けていなくても理解できるように説明しています。
それから11月はオーダーメイドレッスンも入っています。
こちらのクラスも定期開催同様に受講可能です。
11日(金)は午前が消化器系、午後は呼吸器系・循環器系
18日(金)は午前・午後ともに運動器系で午前は骨と関節、午後は筋肉
26日(土)は午前に内分泌系(ホルモン)
詳しくはweb siteにて。
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